速く泳ぐコツ

みよしスポーツアカデミーでは「13級制」でお子様の成長をお手伝いさせて頂いています。

スイミングの進級テストでは5級から進級基準にタイムが入ってきます。

制限タイムを突破するために、必要な考え方を紹介します。

①スタートでしっかりとスピードを出す

水泳において一番スピードがでるのは、スタートで壁を蹴った直後になります。

ここでしっかりとスピードを出すためには

 ・壁を両足でしっかりと蹴ること

 ・壁を蹴った後は、カラダを真っ直ぐにすること

以上2点が重要となります。

壁を蹴った直後はスピードが出ているので、慌てて泳ぎださず、少し待ってから手や足を動かすようにしましょう。

ただし、ここで待ちすぎてしまうと、せっかくのスピードがなくなってしまうので、待ちすぎには気をつけてください。

1級からはテストの距離が50m、100m、200mと増えていきますので、ターンが入ってきます。

ターンは休憩ではなく、壁を蹴って加速するチャンスなので、タイムを上げるためには、ターンの後にしっかりと壁を蹴れることも重要となります。

②キックをしっかりと打つこと

クロールでは基本的に手のかきで進んでいくのですが、ゆっくりと手を動かしてしまうと、速く泳ぐことができません。

手を速く動かしていくためには、キックのリズムを速くしてあげることが、泳ぎ全体のリズムを早くすることができます。

③小さな動きにならないようにする

手や足を速く動かそうとすると、力が入りすぎてしまい、手や足の動きが小さくなってしまいます。

それによって、1回で進める距離が短くなってしまい、沢山動かないといけなくなってしまい、後半で疲れてしまい、合計タイムが遅くなってしまいます。

ゆっくり過ぎてはタイムが速くならない事は分かると思いますが、速く動かし過ぎてしまう事もタイムが速くならない原因となってしまうので、気を付けていきましょう。

④体力をつけておく

タイムを速くするためには、スピードが重要となりますが、テストの距離を速く動き続けられる体力も必要になります。クロールであれば、25m(50m)を

 バタ足を打ち続けられる

 手のスピードを落とさずに動かし続けられる

体力も必要になっていきます。

25mであれば30秒、50mであれば1分、100mであれば2分、200mであれば4分くらいは、動きつつづけられる体力が必要です。

体力をつけていく練習は、何度も何度も泳がないといけないのでキツいですが、タイムを速くしていくためには必要な練習となるので、頑張って練習しましょう!